2016年04月30日

シカゴのチェス・レコードをモデルにした映画「キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語」



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当サイトでも再三再四とりあげております。マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、チャック・ベリー等々、ブルース、R&Rシーンのレジェンドが在籍していたチェス・レコード。

ポーランドからシカゴに移住したレナード・チェス役を、「戦場のピアニスト」で有名なエイドリアン・ブロディが演じておりますが、彼のパパもポーランド系ユダヤ人で、ヒットラーナチスのホロコーストで家族を失っており、ハンガリー人とチェコ系ユダヤ人のハーフのママは、1956年のハンガリー動乱時にアメリカに亡命してきた、いかにもの家系をルーツにしてる彼は俳優。

そしてこの映画にエタ・ジェームズ役でも出演してるビヨンセ・ノウルズが、製作総指揮を担当。

お二人ともR&R(R&B)ブームの頃は生まれていなかった「若い」世代ですが、特にシンガーでもあるビヨンセは、自分の音楽ルーツには造形の深い女性なので、古のアメリカ音楽に興味、感心の深い方には注目の作品であります。

まあ、今となっては伝説のチェス・レコードですが、リアルタイム1950年代はまだ「黒人公民権法」も制定されてなかった、人種差別がアメリカは「普通」のお国だったので、メンフィスのサンレコードのサム・フィリップス同様レナード・チェスも、さぞや「肌の色の黒い」ミュージッシャン達のレコードを製作、売り込む為には苦労があったわけで、、、

実際にチェス・レコードとそこに在籍するブルースマンを今のように有名にしたのは、これも当サイトでも再三再四紹介しておりますが、1960年代になってから、ザ・ビートルズを皮切りにしたイギリス勢の台頭で、ザ・ローリング・ストーンズや若きエリック・クラプトンのクリーム等がブルースをカヴァーしたり、自分達の音楽的影響はブルースにあると、イギリスの「肌の色の白い」ミュージッシャン達の発言から。

まあ、アメリカは歴史の浅い国ですから、ジャズ、ブルース、C&W、R&R、R&Bの歴史を遡ると、わりと「移民国家」アメリカの近代史がみえてきたりして、面白いんですね〜♪。





posted by 麻呂 at 00:27| 映画 映画音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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