2016年03月10日

1990年代の「北野ファンクラブ」、1960年代の「シャボン玉ホリデー」で、美空ひばりさん、ザ・ピーナッツのカヴァーで有名なホーギー・カーマイケルの「スターダスト」









日本のジャズ歌手、笈田敏夫氏の歌唱により日本でも広く知られるようになり、又、その後もザ・ピーナッツが唄ったものがTV「シャボン玉ホリデー」のエンディングテーマで使われた事で、1960年代に日本でも大ヒットした「スターダスト」(Stardust)。

ジャズピアニストのホーギー・カーマイケルが、元々はミディアムテンポだったこちらの「スターダスト」を作ったのは1927年と更に古く、時は正に!ギャングのアル・カポネの時代。

まあ、当サイトでも何度もふれておりますが、日本にジャズが入ってきたのは案外早く、よく誤解されてる方もおりますが、大東亜戦争敗北後、日本を占領統治にやってきたアメリカによって広まったわけではなく、大東亜戦争以前より日本には既にジャズは入ってきており、都市部ではモダンボーイ、モダンガール、所謂モボ、モガがダンスホール、カフェでジャズを好んでおり、更には当時のミュージッシャン達もジャズを演奏していたので、大東亜戦争敗北後、日本にきたアメリカの将校達が、日本のジャズマン達のその演奏力の高さに舌を蒔いたという逸話も残っているほど、ジャズと日本の関わりの歴史は、とても古い、、、。



とはいえ一般的に日本でジャズが広まるのは、やはり大東亜戦争以降のアメリカの影響なのは疑いのない歴史で、ジャズ、ブギウギ、C&Wがあっての、その流れからのR&R、ロカビリームーブメントだったので、案外、日本のR&R、ロカビリーブーム時、それに日本人は一本かぶりしてたわけではなく、他にも普通にジャズは勿論、ハワイアン、ラテン、カンツォーネ等々の「外国の音楽」を好んでおり、そんな時代背景の中、こちら「スターダスト」(Stardust)は日本で大ヒットいたしました。

これも当サイトでは再三触れておりますが、日本で所謂ロカビリーブーム、和製ポップス(洋楽メロディに日本語詞をのせるソレ)が流行ったリアルタイム1960年前後は、R&R、ロカビリー、ウエスタンとジャズとラテンとハワイアンが入り交じった、正に!フュージョン(融合)の時代で、結果的にこれらフュージョン(融合)サウンドが、所謂「昭和歌謡」の源流になっており、1960年前後のロカビリーブーム、和製ポップスブームと、特にジャズとラテンを切り離して考えるのはナンセンス、当サイト運営者は、間違っていると僭越ながら繰り返しております。

「スターダスト」(Stardust)はその後、1990年代になって人気の北野武氏の深夜TV「北野ファンクラブ」のオープニングテーマに、美空ひばりさんのカヴァー曲が使われた事で、更に!次世代にも、それほど音楽に詳しくない方々でも聴き覚えのある曲になっている、正に!時代を越えたスタンダード曲であります。

で、ちなみにこちらホーギー・カーマイケルは、イギリスのスパイ小説&映画007、ジェームス・ボンドの外見のモデルになった方とも言われておりますね。





posted by 麻呂 at 00:53| JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ぴかぴか(新しい)こちらもおススメでするんるん