2015年の「どうかしてる映画」の最高峰!「マッドマックス 怒りのデスロード」で、5人の妻のうちの一人、ケイバブルを演じたライリー・キーオ。
彼女は、エルヴィス・プレスリーの孫娘です。
祖母のプリシラ・プレスリーの二番めのパパがアメリカ空軍将校だったので、エルヴィス・プレスリーの有名な兵役時代の1959年、二人は軍のパーティで出会い、恋に落ちています。
当時プリシアは14歳で、エルヴィスは10歳上。
出会って8年後の1967年、二人は結婚し1968年に娘のリサ・マリー(ライリー・キーオのママ)が生まれています。
ちなみにプリシラ・プレスリーも、映画「裸の銃を持つ男」シリーズや「オースティン・パワーズ」に出演してる女優です(エルヴィスと離婚後、エルヴィス死去後ですが)。
エルヴィスの一人娘として生まれてきたリサ・マリー・プレスリーは1988年、二十歳の時にミュージッシャンのダニー・キーオと結婚。
1989年に、長女のライリー・キーオが生まれました。
両親はその後離婚し、リサ・マリー・プレスリーはマイケル・ジャクソン、ニコラス・ケイジと再婚しているので、彼らは一時、ライリー・キーオの義理の父親だったわけです。
ライリー・キーオは14歳でモデルデビューし、二十歳を超えて女優デビューしています。
デビュー作は、日本でも1970年代半ば大人気だったランナウェイズの伝記映画「ランナウェイズ」。
ライリー・キーオは、ダコタ・ファンング演じたシェリー・カーリーの妹役でした。